台北101のカウントダウン花火を体験した話
もう2016年が明けて、だいぶ経ってしまいましたが、
今日は2015年の大晦日のお話。
ここ数年、台北101のカウントダウン花火は、「今年でもう終わり!」と言いながら続いており、
やめるやめる詐欺だともっぱらの噂ですが(笑)
2015年で本当に最後になるかもしれない!という話をあちこちで聞いたので、
台湾にいるのに見に行かなかったら、一生後悔するかもしれない!と思って(大げさ笑)
一人で突撃してきました。
まず結果として、行ってよかったです。
今まで日本人らしく、世界のどこにいても、大晦日は紅白を見て年を越していたので、
こういうカウントダウンイベントに行ったことがなかったのですが、
花火はきれいだったし、いつもと違う年越しを経験できて、おもしろかったです。
どのブログを見ても、台北101のカウントダウン花火は、
「すごい人で、行くのは勇気がいる!」と書かれていて、私も行く前はドキドキしていたのですが、
実際に行ってみたらそんなこともなかったので、今日はそんな大晦日の台北101について書きたいと思います。
交通手段と当日の状況
大晦日の台北101周辺は、市政府ビル前で行われているカウントダウンライブなどもあって、
大混雑が予想されるため、交通規制が行われることになっています。
情報は、台北ナビ(ちなみに2015年のものはこちら http://www.taipeinavi.com/special/5049565)など、様々なサイトで確認できます。
ちなみにこの交通規制ですが、主に車両(車やバス、Ubike)に関するものなので、
徒歩や地下鉄で会場に向かう人には、あんまり関係ありません。
ただ、「MRTの市政府駅や台北101駅は混雑が予想され、駅から出られないことがあります」
という情報は、重要ではないかと思います。
実は、私は当日ぎりぎりまで行くか迷っていたので、
これらの駅は避けて、象山駅に行きました。
淡水信義線で行ったのですが、確かに市政府駅や台北101駅で降りる人の数が多かったです。
さらに、それらの駅に着くまでは、車内はすごい混み具合でした。
(こんなに混んでるMRT、初めて乗りました。。。)
象山駅に着いたのは、23時頃だったのですが、すでに場所取りをしている人はいるものの、
まだあまり人は多くありませんでした。
0時を目指してどんどん人が多くなり、最後は道が人で埋め尽くされていました。
(左が23時頃、右が0時直前の様子です。道に座って酒盛りをしている人多し。)
象山駅付近からだと、台北101の足下までは見えないのですが、とりあえず花火がきれいに見られればいい!という人には、オススメのスポットだと思います。
ちなみに、当日私が実際にみた花火はこちらです。
象山駅がオススメな理由
さて、なぜ象山駅をすすめるかと言うと、一番は風向きが理由です。
いくつかの101カウントダウン花火経験者のブログを読んだところ、
花火を楽しむためには、風を読むことが大事!と書かれていました。
それに沿って、この駅を選びました。
それから、何と言っても人の出足の遅さがあります。
23時を過ぎてもまだ(そこそこいい場所での)場所取りが可能というのは、大きなポイントだと思います。
ただ、 23時からでも1時間は待つことになるので、道に座って場所取りをすることを考えて、
・レジャーシート
・クッション(道路って意外に冷えます)
・防寒具(ホッカイロとか)
・温かい飲み物(屋台も出ていますが、どこも激混みです)
などがあるといいかなと思います。
私は手袋やマフラーやらをいっぱい持って、防寒対策はしていったのですが、
道路に座ることを考えていなかったので、お尻は少し冷たかったです。
もし今年また行くなら、 今度は必ずクッションを持って行くつもりです。
あと、やっぱりお手洗いはなかなか無いので、その点は注意が必要です。
そういう意味でも、象山駅の近くは、駅に戻ればお手洗いがあるので、いいかもしれませんね。
ただし帰りは注意!
と、ここまでは特に大きな問題もなく、きれいな花火を鑑賞できて大満足だったのですが、帰りはけっこう大変でした。
というのも、市政府駅や台北101駅は、大混雑のため入場規制がかかるからです。
そうするとすぐ駅の中に入れず、入ってもなかなか電車に乗れず、家が遠のくことになります。
オススメとしては、臨時バスで家最寄りのMRT駅まで行って、そこからMRTに乗るという方法があります。
例えば台北駅行きの臨時バスは、バスがいっぱいになると発車し、どんどん次のバスが入ってくるという感じだったので、これに乗って台北駅まで行けば、スムーズに帰れると思います。
次に、少し遠くのMRT駅まで歩くという方法があります。
私はこの方法を使いました。
ただ、実は家の最寄り駅まで臨時バスが出ていたのを見落としていて、ムダに遠くまで歩いてしまい、結果として1時間半くらいかかってしまったので、反省です。
バスに乗れば、もう少し早く帰れたのではないかと思います。
ただ、遠くのMRT駅まで歩く人は意外と多くて、交通整理の人たちもかなりいるので、道に迷ったり、暗くて怖かったりということはありませんでした。
そこは安心ポイントです。
というわけで、台北101のカウントダウン花火を見に行く方は、事前に帰宅ルートまで調べておくことをオススメします!
私もぜひもう一度見たいので、今年もカウントダウン花火が存続されることを、祈りたいと思います。
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